秘境大杉谷トレッキング
2019/4/24 国内旅行
日本三大峡谷の一つ『大杉谷』は、関西にいるならぜひとも歩いてみたいコースの一つ!
渓谷沿いの登山道には、滝に吊橋、鎖場とスリリングでありながらも随所に絶景が現れます!
三重県の大杉谷登山口から登山道を辿り、日出ヶ岳を経て奈良県の大台ヶ原へと抜けるルートは、オススメのルートではありますが、なんとも登山口までのアプローチがイマイチ。登山口と下山口を変えると公共交通機関を利用する必要もありますし。
そこで、ここでは貸切ジャンボタクシーを使った、大台ヶ原から大杉谷峡谷を下っていくルートでご提案致します!
大阪から大台ヶ原ビジターセンターまでは、車で約3時間。
まずは、シオカラ谷まで、一気に下ります!
大台ヶ原の見所、大蛇嵓に立ち寄り!
牛石ヶ原を経て正木ヶ原へ
日出ヶ岳のピークからは、いよいよ大杉谷へと下っていきます!
粟谷小屋へと到着!本日は、こちらでの宿泊と致しましょう!
日出ヶ岳からは1時間半ほど、大台ヶ原より東大台を周回しても、ここまで5時間程度の行程です。
粟谷小屋で1泊した翌日は、さらに峡谷の中を下っていきます。
1時間ほどで堂倉滝へ!
崩落地を通過!ここが通れなかったため、約10年間登山道が閉鎖されていたのでした。
関西最大級の山小屋、桃の木山の家まで下ってきました。
吊橋から見える壁のような岩に、眼下に転がる大岩は、あまりの大きさに例えるものがありません!
まさに秘境を感じさせるシシ渕
次々と現れる吊橋ですが、この吊橋を渡る頃には、もうすっかり慣れていることでしょう!
岩場をくり抜いた登山道に鎖がかかります。
宮川の幅が広がりゆったりとした流れとなってきたら、登山口はもうすぐそこ。
粟谷小屋から宮川第3発電所の登山口まで、下りで6時間半ほど。
ここからはタクシーで、温泉に立ち寄ってから大阪へと戻りましょう!
6名ほどおられるようなら、大阪から貸切ジャンボタクシーを利用しても、十分にメリットが感じられる行程です。
私もこの秋(2019年10月)に、大台ヶ原から大杉谷への1泊2日ルートで、縦走を予定しております。興味のある方は、お気軽にご相談ください!