この時期であれば、トンネルを抜けると、関西のマッターホルンと呼ばれるに相応しい、白い三角形の山が見えるのだが…

昨日は、黒い山であった。

山納めということで、昨日は奈良県と三重県の境にまたがる高見山へと行ってきた。

最短距離で登れる大峠までも、積雪なし。

登山スタートしても、12月も末とは思えない暖かさで、すぐに暑くなってくる。

展望が開けて青空が広がるが、霧氷も全くないようだ。

暖かくて過ごし易いのは良いけれど、この時期らしい景色が見られないのは、ちょっと残念！

1時間ほどで、登頂！

山頂直下の北側斜面にだけ積雪がありました。

霧氷もないためか、この時期にしては登山者も少ないよう。

山頂避難小屋にも人は少なく、暖かな陽射しもあるためかテラスで食事をしている人の方が多い。

年越しそばのランチを食して、ゆっくりと下山。

今年は、高見山に始まり高見山に終わる山登りとなりました。

無事に山納めとなって、温泉で汗を流そうと、たかすみ温泉に行くもこちらは休業！

しかしながら帰り道に立ち寄った、『大宇陀温泉あきののゆ』は、肌がツルツルになるような良い湯でありました。