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50歳から始める山登り~誰も教えてくれない山のマナーとリスク~⑥

2023/12/20  栗コラム

飲料・・・私は、飲む量が少ないと思いますが、日帰り山行では、500mlのペットボトルの水を1本も飲まないことがほとんどです。

ちなみに、その分下山後のビールは、人一倍飲んでおりますが…

しかし、持って行く量としましては、500mlの水を2〜3本は持って行きます。

ここは人にもよるかと思いますので、必要十分な量を持ってください。

コース途上で、水を汲めるところがある場合もありますが、汲めないことも十分に考えられます。歩いている途中で、水の残量が気になるようだと、体力と共に精神的にもきつくなってきます。

これで足りるな!と思える量に、プラス1本。
余裕を持った量で、考えてください。
余れば余ったでいいんです。何が起こるか知れませんから。

水が足りなくて困っている人がいたら、差し上げましょう!

カッコいいじゃん♪

登山地図に水場と書かれているところがあります。

そこで水を汲むことができればいいのですが、そこを頼りにしてはいけません。

渇水時期には、水が出ていないことも十分に考えられます。

沢の水は、どこの水でも飲めるわけではありません。

沢の上流に民家や山小屋が、あるようなところの水はきれいに見えても、飲まない方が良いでしょう。

その点、屋久島なんかでは、どこの沢の水でも飲める感じですけどね!

山での水は、貴重なものです。

水の豊富な山では、山小屋でも水を分けてくれるところもありますが、基本的には販売しています。

山小屋も沢の水を引いてきたり、ポンプでくみ上げたりしているのです。

そんな水脈のないところでは、天水(雪・雨水)を、飲料水として使っているところもあります。

山小屋で販売している水は、巷で売っているペットボトルの水500mlで、200円~500円程度でしょうか。

これは標高が高くなるにつれ、値段も上がる感じですかね~

沢の水を引いているところでは、1Lで100円~200円程度ですかね。

高いと思ってもやはりありがたいものです。

水がなければ生きていけないし、運ぶにしては重く感じるものです。

電力のある山小屋では、冷やして売っているところもあります。

ちなみに、350mlの缶ビールで、500円~800円ぐらいでしょうかね~

ジョッキの生ビールなら、今じゃ1,000円オーバーです!

これじゃあ、バカ飲みするワタクシタチは、ビール代だけでえらいことになっちゃうので、山小屋泊でもテント泊でも、ビールは担げるだけ担いで登るんです!

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