モノづくりのシロートから、アウトドアメーカーとなることはできるのか?
2023/9/28 栗コラム
週末の焼岳登山の前泊で、平湯キャンプ場でバンガロー泊をしてきた。
そこで、新たに出来上がった、アウトドア用五徳の2号機を試してみた。
確かに以前よりは、きっちりと接合される感じはあるが、まだ組み立て途中に支柱が外れることがある。
これでは、販売はできないし、私も納得がいっていない。
組み上げれば、しっかりしているし、かなりの重量物にも耐えられそうなので、この接合部の問題さえクリアできれば、商品となるように思えるのだが、いかんせんこの部分が難しい。
企画終了後の打ち上げは、大学時代の先輩吉田さんと二人になったが、この五徳の件で、いいヒントも得られた。
そもそものこの円錐形のてっぺんを切り取ったような形のものは、存在していないのではないか?
という話になったが、未知との遭遇の撮影現場になったという、デビルスタワーや、創造上の建築物かも知れないが、バベルの塔にもよく似ている。
そのようなカタチに何かヒントがないものか?
さらに、神戸ポートタワーは、鼓のようなカタチをしているが、これを半分にしたら同じようなカタチではないか?
支柱を増やすか?下の円を斜めにしてみるか?
打ち上げも終了した後で、酔っ払いながらも吉田さんが、LINEでメッセージをくれた。
手描きの画も、一緒に届く。
『色々試してみたら?』と。
ありがたいことである
どこかで誰かにしゃっべっていると、何かとヒントとなるものを得られるのだ。
さらに、ハニカム構造で行けるんじゃないかと!
六角形で、出来ないか?
まだまだ試行錯誤の日々は続く。