縄文杉トレッキング
2022/11/14 栗コラム
ヘッデンの灯りを頼りに、トロッコ道を黙々と進む。
まだあたりは暗く、見上げれば星が瞬いている。
早いペースで進み、白谷雲水峡へと向かう楠川分れの分岐点を過ぎて、1時間ちょっとで小杉谷山荘跡に到着。
ここでトイレ休憩。
荒川登山口から縄文杉までの間には、こことトロッコ道の終点となる大株歩道入口の奥の2か所には、しっかりしたトイレがある。
大株歩道入口から登山道に入ると、縄文杉まではトイレブースになるので、利用するには携帯トイレを持っておかなければならない。
縄文杉の先、10分ほど行くと高塚小屋があるので、ここにはトイレはある。
トロッコ道の終点手前には立派な屋久杉が現れる、仁王杉だ!
ちなみに屋久杉とは、『屋久島の標高500mを超える山地に自生しているスギを屋久杉と呼んで』おり、『屋久島では、およそ1000年を超える杉をとくに「屋久杉」、若い屋久杉を「小杉」と 呼んでいる』とのこと。(屋久杉自然館より)
荒川登山口より2時間ちょっとで大株歩道入口に到着!
ここまでのトロッコ道が、なかなかに地味で長い!
いよいよここからは森の中へと入っていきまーす!
見応えのある屋久杉が、次々と現れます!
大株歩道入口からは20分ちょっとで、ウィルソン株に到着!
切り株の中に入って、見上げると、場所によってはハート形に見えるとか?
うーん、見えるよね!
こちらは大王杉!昨年来た時より、登山ルートが変わっておりました。立派な屋久杉ですが、写真ではわかりにくいですかね~
こちらは夫婦杉!近寄れば入りきらないし、全体を撮ろうとするとなんだかわからない、写真でこの大きさを伝えるのは難しいなあ~
荒川登山口よりスタートして4時間足らずで、ついに縄文杉までやって来ました~
スタートが早かったため、縄文杉に至るまでには、前日までに山に入っている人たちとすれ違うばかり。
ここもまだ混みあっておりません。あと1時間もすれば、日帰りトレッキングの人たちで、いっぱいになるでしょうね~
縄文杉の周りはデッキになっており、ここから眺めるだけで、近づくことはできません。
デッキでの食事はできないので、少し戻ってから朝食にします!
朝ご飯のお弁当を食べて、前半戦終了!
後半は、トロッコ道を少し戻って、白谷雲水峡へと下っていきます!
荒川登山口から縄文杉へ、そして白谷雲水峡までの軌跡