PAOプラス 冒険倶楽部

山と温泉の旅行会社! 大阪/関西 旅行会社/Travel Agency PAOプラス

済州島紀行

2018/6/22  栗コラム

 

 

 

 

 

 

 

 

先日は、1泊2日(2018年6月17日~18日)の弾丸ツアーで、韓国は済州島に行ってきました!

もちろん旅の目的は、韓国最高峰の山、漢拏山(ハルラサン)に登ること!

日々風化していく記憶を留めておくためにも、早めの記録UPです♪

t-way

6月17日、関西空港を11:25に飛び立ったティーウェイ航空246便は、2時間足らずで、済州島へと到着です!
今回の旅は、ハルラ山を目指す登山組4名と観光組5名の計9名となった、なかなかにぎやかなツアーとなりました!

初日から、登山組と観光組の行程は違ってくるのですが、まあ、お昼ご飯は一緒にと言うことで、まずは目指すは済州島名物のアワビ粥へ!

李家チョンボッ

空港からジャンボタクシーで、目指すは、アワビ粥の店『李家チョンボッ』です!

ジャンボタクシーと言っても、それほど大きな車でもなく・・・、こちらは9名にそれなりの荷物もありますが、なんとかギュウギュウ詰めで、乗り込めました!こっちには、定員って、ないんかい?

アワビ粥

こちらが、アワビ粥(大)でございます!15,000WON也!1,500円と言ったところでしょうか。もちろん、メッチュ、チュセヨ~!でまずは、ビールで乾杯!少し薄味かなとも思いましたが、美味しくいただきました~

城山日出峰

昼食の後、登山組4名は、世界遺産にも登録されている、城山日出峰(ソンサンイルチュルボン)を目指します!旧済州市内よりタクシーに乗ること1時間足らずで、見えてきました!

それにしても、こちらのタクシーは飛ばします!80~90kmぐらいのスピードでグイグイ行きます!

(ソンサンイルチュルボン)」

ここから、海抜180mまでの頂上まで階段が続いており、往復1時間程度とのことですが、我々にそんな時間の余裕はありません!と言うことで、スタートからマキマキです!

(ソンサンイルチュルボン)」

で、15分足らずで、到着!ここからは、明日登る予定の、ハルラ山も望めました!

(ソンサンイルチュルボン)」

360度の展望が広がりますが、なんだか曇ってるなあ・・・

(ソンサンイルチュルボン)」

下りも15分ほどでした!この先に見ている小屋は、海女小屋とのこと!アワビも獲ってんのかな~

(ソンサンイルチュルボン)」

ハイ!これで、済州島でのミッション、アワビ粥に続いて、城山日出峰完了です!

残るミッションは、今夜の黒豚焼肉とメインの明日のハルラ山登山!

ハルラボン

下山後には、済州島の特産品ハルラボン(デコポン)のジュースをいただきます♪

甘くて美味しい~!コレで、4,000WON(約400円)と、まあまあええ値しますな~観光地料金かな!

ホテルスカイパーク済州1

タクシーで今夜のホテル、新済州の『ホテルスカイパーク済州1』に戻ってきて、荷物を置いて、すぐに出て行きます!

シングル利用で、なかなか、快適そうな部屋だったのですが・・・、結局このホテルで過ごしたのは、4時間ほどだったか?

トンサドン

さて、今夜の夕食は、こちら黒豚焼肉専門の『トンサドン』!観光組と合流することになっているが、我々が先に到着!20時前であるが、すでに10名以上が並んでいるよう。

トンサドン

30分ほど待って、ようやく入店!観光組はまだ来ぬが、我々だけで先にスタート♪なんとも巨大な肉の塊が、ドーンと登場!

トンサドン

肉は、担当するテーブルの店のお兄さんが焼いてくれるので、我々は食べるだけ~

と言っている間に、観光組も合流して、メッチュも進みます~!

海鮮

お腹はいっぱいになったはずですが、せっかくですから海鮮料理も食べておこうとやって来ました!と言うことで、夜はまだまだこれから~、登山組は明朝6時集合ですが、大丈夫でしょうか~

 

何時にホテルに戻ってきたのか?ベッドに倒れこんで、目覚めればすでに集合5分前!

あわててロビーに下りていくと、すでに二人は待っておりましたが、もう一人はまだ出てこぬよう。

電話をかけると、今目覚めたようで、何とか30分押しでのスタート!まあ、コレも想定の範囲内でございます!

霊室登山路

ハルラ山には、5つの登山口があって、3つの登山口から登れるのは、標高1700mの地点まで。現在のところ、ハルラ山最高地点の1950mまでは、立ち入り禁止となっており、登れる最高地点は、東稜頂上の標高1920mまで!

今回は、時間もないので最短コースで登れる霊室(ヨンシル)登山口より1700m地点のウィッセオルム山小屋を経て、オリモク登山口へと下る、コースタイム5時間の行程です!

新済州市内からヨンシル登山口までは、タクシーで1時間ほどとのことでありましたが、ここでもスピードをあげるタクシーのおかげで、40分ほどで到着!

ヨンシル登山口

登山スタートは、7時20分となりました!こちらも想定内で、ちょっとマキで歩いて、下山予定は12時前です!

ハルラ山

30分ほどの樹林帯歩きで、標高1500mを超え、展望が広がってきます!

ハルラ山

頂上台地までやってくると、目の前にハルラ山の頂上部分が、ドーンと現れてきます。整備された登山道が続き、このあたりも気持ちの良いところ!いい山だなぁ、と感じます!

と、このあたりを歩いているのが、6月18日の午前8時過ぎ!ここでも電波はつながるようで、次々とニュースが入ってくるのは、大阪の地震のことでした。

家からも連絡があって、食器棚から食器が落ち散乱しているとのことだが、怪我もなく無事のよう。まあ、ひとまず安心といったところ。

ハルラ山

鹿も登場!慣れているのでしょうか?あわてて逃げていく感じでもありませんでした。

ハルラ山

展望台から望むハルラ山!紅葉の時期もツツジの時期も良いとのこと!ぜひ、次は紅葉の頃にでも来ようかな~

ウィッセオルム山小屋

09:01 ウィッセオルム山小屋に到着!ヨンシル登山口より1時間40分ほど。いいペースで歩いて来れました!

ハルラ山

少し時間にも余裕があるので、もう少し近づいてみることに!しかしながら、こちらのルートも山頂には通じていないので、行き過ぎると違う方向への下山となってしまいます。

ハルラ山

ウィッセオルム山小屋よりオリモク登山口へは、1時間20分ほどで、11時30分には下山となりました!

ホテルに戻って、お昼ご飯を食べて、お土産を見ていると、あっという間に時間が過ぎていきます。汗だけは流したいので、ホテル近くのサウナに行くも、15分での切り上げとなりました!

新済州市内よりチェジュ空港までは、タクシーで10分足らずの距離。空港から、街までが近いと何かと便利です。

帰りのティーウェイ航空、大阪行きのフライトは、16時発。2時間前に空港に到着するように考えると、やはり登山で使える時間は、6時間ぐらいが限界でしょうか。

ハルラ山、東稜頂上まで行こうとすると、こちらはコースタイムで9~10時間ほど。1泊2日の行程で行くとすると、帰りのフライトが19時頃であれば、ギリギリ間に合うかな~と言う感じ!

まあ、この秋は、その行程で組んでみましょう!興味のある方は、ぜひご一緒にいかがでしょうか~

栗コラム最新記事

最新の記事