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一物多価の現代航空券事情

2015/3/7  栗コラム

暖かい日と寒い日を繰り返しながら、雨が降るたびごとに暖かくなっていくのを実感する今日この頃。着実に、春は近づいているようです。

暖かくなれば、外に出て行きたくなる気持ちも高まりますし、何と言っても2ヶ月足らずで、ゴールデンウィークがやってきます!今年は日の並びも良いようなので、すでに計画がある方もおられるかもしれません。

そんなことからか、最近航空券の問い合わせも増えております。(山と温泉の旅行会社ですが、国内・海外の航空券はもちろんホテルや貸切バスの手配も承っておりますので、お気軽にお問合せください!)

 

さて、その航空券。

私がこの旅行業界に入ってからも謎が多いのが、この航空券の料金です。

座席については、大きく分けてファーストクラス・ビジネスクラス・エコノミークラスと最近はビジネスクラスとエコノミークラスの中間クラスの設定がある航空便もありますが、これらは目で見てもわかるところです。しかしながら、航空券については、同じエコノミークラスであっても、料金がバラバラなのです。

航空会社の売り方次第と言ってしまえば、それまでですが、鉄道や船舶ではあまり考えられないところです。

ですので、航空券は買う時期や航空券の種類を考えれば安いチケットを手に入れることもできるのです。

わかりやすいところで言えば、正規運賃のチケットであれば、航空便の変更や取消ができますが、正規運賃でも割引で販売しているチケットは変更や取消ができなかったりするのです。

さらに旅行会社のツアー造成用(パッケージ用)のチケットなんかもあったりして、さまざまな制約がつく中で同じ飛行機に乗る航空券でも料金が異なってくるのです。

 

ところで、航空券予約って、どれくらい前から入れられるのでしょう?

おおよそ1年前から予約はできるのです。

ですので、早い時期から予定が決まっていたりするのであれば、予約だけでも先にしてしまうのです。

そこで、正規割引運賃のチケットであれば、予約後すぐの発券が求められたりするのですが、パッケージ用のチケットであれば、そこまで発券制限が厳しくないので、こちらを使うのです。

料金は、半年毎(上期:4月~9月、下期:10月~3月)に発表され、ちょうど今頃、上期の料金が発表される頃になっているのです。

この料金をにらんで、各旅行会社がツアーを作って売り出すと言う感じになってくるのです。

今年のシルバーウィークも並びは良いし、年末はどこかに行こうと決めているのであれば、早目の予約も考えてみてはいかがでしょうか。

もちろん弊社でも、承っておりますので、お気軽にお問合せください♪

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